インプラント手術に痛みはあるの?
インプラントを利用した治療というのはどうしても手術を伴うものであり、治療に際して痛みを不安に思われるものだと思います。実はインプラント治療は痛みをしっかりとコントロールするとほとんど不快な思いをしなくても治療を受けることができ、痛みに対してもほとんど心配する必要はありません。しっかりと痛みについての基本的な知識を身につけておきましょう。
インプラントを利用したいと考える患者さんは常に痛みに対する不安を訴えてきます。治療に際してどれだけ痛みがあるのか、痛みが引くのにどれくらいの期間が必要になるのかといった基本的な知識は非常に重要です。インプラントの治療では歯茎を切開し、インプラント本体を骨に埋め込んで行きます。このため、治療には麻酔を用い、痛みをコントロールし、患者さんは治療の間全く痛みを感じずに過ごすことができます。
治療に利用する麻酔は局所麻酔という注射の麻酔なのですが、しっかりと麻酔をかけるとインプラントの治療でも痛みなく治療を受けることができます。局所麻酔は痛みを取り除くことはできるのですが、治療を受ける不安から治療を受けるのが困難な場合には痛みを止める麻酔以外に静脈内鎮静法という気持ちを落ち着かせる治療を行いながら手術を進めることがあります。ドキドキすることで循環器にトラブルを起こしやすい方や精神的に耐えられない場合にはしっかりと気持ちを落ち着ける治療が必要になるので、不安を覚える場合にはすぐに歯医者に相談するようにしましょう。
2018年7月17日 (火)
カテゴリー : 治療について